納骨に必要なもの一覧|納骨式前の準備・服装・持ち物を状況別に解説

納骨に必要なもの一覧|納骨式前の準備・服装・持ち物を状況別に解説

納骨を行うにあたり、「何を準備すればいいのか」「当日までに何をしておくべきか」「服装はどうすればいいのか」と不安に感じる方は少なくありません。

納骨に必要なものや準備内容は、納骨の場所や法要の有無によって一部異なります。

この記事では、納骨式前の準備から納骨時に必要なものまで、初めての方でも迷わず確認できるよう整理して解説します。

納骨式前に行っておく準備

お墓詣り

納骨当日を落ち着いて迎えるためには、事前準備が欠かせません。直前に慌てないよう、以下の点を確認しておきましょう。

納骨の日程と場所を決める

納骨は、四十九日法要とあわせて行うケースが一般的ですが、別日に行うこともあります。お寺・霊園・納骨堂の都合を確認し、日程と場所を確定させます。

お寺・霊園・納骨堂へ連絡する

法要を行う場合は、僧侶の予定を確認し、読経の有無や開始時間を決めます。霊園や納骨堂では、提出書類や当日の流れが決まっていることもあるため、事前確認が必要です。

石材店へ連絡する(お墓の場合)

お墓に納骨する場合、墓石の開閉作業が必要になります。管理している石材店へ事前に連絡し、当日の立ち会いを依頼しておきましょう。

必要書類・持ち物を確認する

埋葬許可証などの書類を忘れると納骨ができないことがあります。前日までに必要なものがすべて揃っているか確認しておくことが大切です。

納骨に必ず必要なもの

骨壺

納骨を行うためには、宗派や形式にかかわらず必ず準備しなければならないものがあります。これらが揃っていない場合、納骨を行えないケースもあるため注意しましょう。

遺骨(骨壷)

故人のご遺骨が納められた骨壷を持参します。移動中に割れないよう、白い布や専用袋に包んで慎重に扱います。

埋葬(火葬)許可証

埋葬許可証は、火葬許可証に「火葬執行済み」の印が押された書類です。多くの霊園や納骨堂では、納骨時にこの書類の提出を求められます。

万が一紛失した場合は、発行元の市区町村に確認すると再発行できることがあります。

墓地使用許可証(必要な場合)

墓地や霊園を利用する場合、その区画を使用する権利を証明する書類です。「永代使用許可証」と呼ばれることもあります。

納骨式・法要を行う場合に必要なもの

納骨時の服装

納骨とあわせて法要や読経を行う場合は、追加で準備が必要になります。宗派や寺院によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

お布施・お車代・御膳料

僧侶に読経をお願いする場合は、お布施を用意します。あわせて、お車代や御膳料を包むこともあります。

数珠

焼香を行うため、数珠を持参するのが一般的です。必須ではありませんが、準備しておくと安心です。

塔婆(必要な場合)

納骨法要や四十九日法要などの節目に、追善供養として塔婆を立てることがあります。ただし、浄土真宗では塔婆を立てないのが一般的なため、宗派や寺院に確認しましょう。

お供え物・供花

納骨時には、お墓や祭壇にお供え物を供えることがあります。代表的な例は次のとおりです。

  • 生花
  • 果物
  • お菓子
  • 線香・ろうそく

供えた食べ物は、納骨後に持ち帰るのが基本です。霊園や納骨堂のルールに従いましょう。

納骨時の服装の考え方

香典

納骨当日の服装は、「喪服でなければならないのか」「平服でもよいのか」と迷いやすいポイントです。基本的には、法要を行うかどうかを基準に考えます。

四十九日法要とあわせて納骨を行う場合

四十九日法要後に納骨を行う場合は、法要に参列する服装と同じで問題ありません。一般的には、葬儀と同様の喪服を着用します。

納骨のみを行う場合の服装

納骨のみで法要を行わない場合は、必ずしも喪服である必要はありません。黒・濃紺・グレーなど落ち着いた色合いの服装を選び、華美なデザインは避けましょう。

お墓で納骨を行う場合は屋外での作業になります。寒い時期のコート着用は問題ありませんが、明るい色や派手なデザインは控えるのが無難です。

納骨に必要なものチェックリスト【一覧】

納骨当日に慌てないため、事前に確認しておきたい持ち物・書類を一覧にまとめました。

分類 必須 状況により必要
遺骨(骨壷)
埋葬(火葬)許可証
墓地使用許可証
位牌・遺影
印鑑
お布施・お車代
数珠
塔婆
お供え物・供花
喪服・落ち着いた服装

よくある質問|納骨の準備で迷いやすい点

納骨は自分たちだけで行っても問題ありませんか?

納骨は必ずしも僧侶を呼ばなければならないものではありません。霊園や納骨堂の規定に問題がなければ、家族のみで納骨を行うことも可能です。ただし、寺院墓地の場合は事前に確認しておきましょう。

納骨に期限はありますか?

納骨には法律上の期限はありません。四十九日法要後に行うのが一般的ですが、事情により一周忌など後日に行うケースもあります。

埋葬許可証は原本でなければいけませんか?

多くの霊園や納骨堂では埋葬許可証の原本提出が求められます。コピー不可の場合もあるため、事前に施設へ確認しておくと安心です。

まとめ|納骨は事前準備と確認が大切

納骨に必要なものは多く見えますが、必須となるのは遺骨と埋葬許可証などの基本書類です。

事前に準備・持ち物・服装を整理しておくことで、当日を落ち着いて迎えることができます。